あなたに出来るこんな事

人の人生には、運命と宿命があります。宿命は変えることはできませんが、運命は変えることができます。

しかしながら、運が良いと言われる人でも、なかなか自分の思い通りにはならないものです。日々の感謝と行動で、良き運気を手繰り寄せましょう。

この世に起こることは全て必然で、偶然ということはありません。それだけに日々の行いや気持の持ち方によって大きな影響を受けてしまいます。少しでもお導きがあるようにいろいろと説明したいと思います。

八正道(はっしょうどう)

真の正しさというのは、天の法則であり、意識の進化に繋がっています。それを理解するためには自我に
目覚めねばなりません。 それには以下の実践が必要となり、それを八正道と言います。

  • 正見(しょうけん)・・・・・・・・・・・・物事を正しく見ること。
  • 正思(しょうし)・・・・・・・・・・・・・・物事を正しく考えること。
  • 正語(しょうご)・・・・・・・・・・・・・・嘘を言わず、正直であること。
  • 正業(しょうごう)・・・・・・・・・・・・正しい行いをすること。
  • 正命(しょうみょう)・・・・・・・・・・正しい生活をすること。
  • 正精進(しょうしょうじん)・・・・・正しい努力をすること。
  • 正念(しょうねん)・・・・・・・・・・・正しい目標を持って継続すること。
  • 正定(しょうじょう)・・・・・・・・・・・正しく心を安定させること。

これらを、実践することによって揺るぎない自分自身を作り上げることができるのです。

つまり、八正道とは、苦しみから逃れることができる実践法なのです。

四苦八苦

人生にはいろいろな苦しみがあります。

「生」「老」「病」「死」「愛別離苦(あいべつりく)」「怨憎会苦(おんぞうえく)」「求不得苦(ぐふとっく)」「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」を八苦といい、四苦八苦はこれに由来しています。

人は、生まれ、老い、病み、死ぬ。誰にも避けることのできない四つの苦しみです。そして、愛する人と別れる苦しみ。憎んでいる人(嫌いな人)と会わなければならない苦しみ。欲しいものが手に入らない苦しみ。五感で感じるものや思い描いたものがこだわりを生み出す苦しみ。の四つの苦しみ、これらの合わせた八つの苦しみがこの世の苦しみと言われており、人はみな、これらの苦しみから抜け出すことを求めているのです。

瞑想 - 阿字観

修行者自身の精神的実践を要求(必要)とする真言密教の瞑想方法です。

阿字観

字の如く、その名の示すように、梵字の阿字を観想して、全ての観点から瞑想を行う修行なのです。

阿字は、人知を超越した存在を表す字であり、全ての仏を表すものなのです。詳しく説明するととても長くなりますので、さわりだけに留めていますが、とても奥の深いものなのです。

(阿字観には3種の御本尊があり、月輪(円)の中に阿字があるもの。月輪の中に蓮華の絵図があり、その上に阿字があるもの。蓮華の絵図の上に月輪があり、その中に阿字があるもの。に分けられます。)

瞑想強化の食材とは・・・・・

さて、瞑想は、阿字観を含め、静かなブームとなっていますが、瞑想を強化するために必要な食材があります。

まず、カルシウムを摂りましょう。カルシウムの不足は、脳の神経細胞膜の働きを不安定にします。そして、豆類、緑黄色野菜、種実類、乳製品、魚介類を忘れずに、食べるようにしましょう。つまりは、栄養を満遍なく取り、栄養の偏りの無い様にして行くことが大切なのです。そうすることにより、さらに、強力な加護とお導き等、大きな力を得ることができると思います。

十善行道(十善戒)について

人の道として、身体を使って行う善行と言葉を使って行う善行があり、これは、自分のことよりも、多くの人々の利益に繋がることを言います。

これは、やがてその報いが自分自身に何倍にもなってもたらされる、素晴らしいことなのです。よく言う、「情けは他人の為ならず。」にも繋がっています。

できそうで、おろそかになっていることがありますが、以下がその内容となります。

①.不殺生・ふせっしょう(生き物をむやみに殺さない)

②.不偸盗・ふちゅうとう(他人の物を盗まない)

③.不邪淫・ふじゃいん(配偶者以外とみだらな行為をしない)

④.不妄語・ふもうご(嘘をつかない)

⑤.不綺語・ふきご(おべっかを言わない)

⑥.不悪口・ふあっく(悪口を言わない)

⑦.不両舌・ふりょうぜつ(二枚舌を使わない)

⑧.不慳貪・ふけんどん(必要以上に欲を出さない)

⑨.不瞋恚・ふしんに(怒らない)

⑩不.邪見・ふじゃけん(偏見で物を見ない、偏見を持たない)

これらを守り、日々精進し、人格・霊格の向上に繋げて行きましょう。

簡単な、日々の魂の霊格向上方法

人は、なかなか思うように事が運ばず、また、実行できないものです。日々の行動を反省し、次の日の行動に繋げて行きたいのですが、なかなか上手く行きません。

日々、以下のように、行っていただき、霊格向上に繋げてください。

① 就寝するときに、両手で(指で大きく)お腹の上に輪を作ってください。

② ご先祖様達に、今日の反省とお礼を述べて(念じて)下さい。

例…「ご先祖様、守護霊様、守護神様(子年なら千手観音様)、(他自分がいつも信仰している神々様達、観音様、大日如来様、等・・・・・。)、今日も一日導きお守り下さいまして、ありがとうございました。明日もまた導きお守り下さいますよう、よろしくお願いいたします。」

など、自分自身で工夫して祈りましょう。

これを、毎日続けていただければ、さらに道が開けると思います。

また、できるならば、最後に何か真言を念じて抑えの言葉としていただければ、さらに魂の霊格向上への手助けとなることでしょう。

例・・・・・光明真言
「 おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん 」

*みなさんの実行に期待しています。地球の波動・霊格の向上にも繋がります。

生まれ年の守り本尊様

子供でも知っていることが多い、生まれ年の守り本尊様ですが、信仰はあっても、由来を知らない人が多いものです。

もともとは中国古代に作られた暦法による周期の名称を指していたことが起源です。全てを説明するととても長くなりますので、簡単に済ましてしまいますが、十二支のことは、正しくは十干十二支(じっかんじゅうにし)と言います。そして、陰陽とも絡み、現在に至るのですが、説明は飛ばさせて頂いて、ご存じの方も多いと思いますが、十二支の守り本尊様をご紹介いたします。

ご祈願は、御本尊(梵字や絵等でも可)の前で合掌礼拝し、印を組み、真言を唱え、般若心経を唱え、それから初めて祈願を念じ(祈り)、合掌礼拝するのが一連の流れですが、わからない場合や御本尊がない場合は、心の中で祈り(礼拝し)、南無千手観音様(例)と一心に念じるだけでも、ご利益を賜ることができます。

・子年     千手観世音菩薩
 真言     おん ばさら たらま きりく そわか

・丑・寅年   虚空蔵菩薩
 真言     のうぼう あきやしや きやらばや おんあり きやまり ぼりそわか

・卯年     文殊菩薩
 真言     おん あらはしゃのう

・辰・巳年   普賢菩薩
 真言     おん さんまやさとばん

・午年     勢至菩薩
 真言     おん さんざんざんさく そわか

・未・申年   大日如来
 真言     おん あびらうんけん ばざらだとばん

・酉年     不動明王
 真言     のうまく さんまんだ ばざらだん かん

・戌・亥年   阿弥陀如来
 真言     おん あみりた ていせいからうん

気の流れを体感しましょう

あなたにも、『 げんきだま・かめはめは・どどんぱ 』ができるかも・・・・・。

左右の手の指の爪の生え際が触れ合うように指をすべて組み合わせて下さい。次に、指の組み合わさった部分に意識を集中して下さい。少しすると(1~2分ぐらい。早いときは数秒、組んですぐの体感もあります。)指先に温かい感覚があり、ビリビリと電流が流れているような感覚を覚えると思います。

これが、『 気の流れ 』です。

次に、掌の中心部に、労宮という部分がありますので、両手を向かい合わせて、中央部の労宮に意識を集中しながら、 両手を近付けたり話したりしてみましょう。掌の間にふわふわとした、弾力のある気の流れがあることがわかると思います。
この感覚を強めていきますと、さらに弾力のある、すべすべしたような気球を感じることができます。さらに慣れてくると、気球が膨張したり、収縮するのを体感できるようになります。これが、『 げんきだま 』でもあります。

また、これは自由に形や大きさを変えることができ、さらに慣れてくると、掌を向かい合わせなくても、気球を作ることができ、感受性の高い方は、身体全体で、圧力というか、弾力を持った気の膜(オーラ)を感じることができると思います。

これができるようになりましたら、指先に意識を集中して、気を出すイメージを持って下さい。薄暗い中であれば、 白い綿のような、淡い光線のようなものが見えてきます。

慣れてくると、昼間でも意識して見えるようになりますが、まずはここまでやってみましょう。

とても長くなりましたが、まずは慣れることが肝心です。ここまででも、人によってはとても時間を費やすことがあります。
言葉では、なかなか要領・コツを伝えることが難しく、手取り足取り、指導・説明が行き渡らないのが残念ですが、ご容赦下さい。

続きは、またの機会にお話し致します。

中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)

曼荼羅には、金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅の二つの曼荼羅で宇宙の姿と法則を表現しています。

八葉曼荼羅(はちようまんだら)

その胎蔵界曼荼羅の中央に中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)があり、大日如来を中心に広がりゆく波動(光)と外から中へ統合されてゆく波動(光)を感じ取ることができます。

また、残念ながら、これ以上の説明は、一口では説明しきれるものではありませんので、この辺で終わりにさせていただきます。

簡単に身の周りを清める方法

いつもいつも身を清め、口を漱ぎ、髪を結い、などと準備を行い、正装して事を行うわけにはいきません。そこで、こんな方法もあります。これも、正式には別に色々な対応方法がありますが、急な場合には結構役に立ちます。

・大きく息を吸って、一気に吐く。

『神火清明・しんかせいめい』

『神水清明・しんすいせいめい』

『神風清明・しんぷうせいめい』

と声に出して唱えるか、心の中で強く念じる。

言葉に出した方が、『言霊』となり効果は上がります。

そして、息を『ふー、ふー。ふー』と3回強く吐き出します。

すると、その周りは、見事に清められ浄化された場所になります。

自分の席とか、何かをしようとする時に周りを清めるときにとても便利です。

亡くなられた方に対してできることは?

幼い頃から可愛がってくれた祖母が亡くなり、なにか自分にできることは無いですか?そんなに、お金も出せないし、私にもできることは無いですか?と尋ねられました。

宗派は真言宗の方でしたが、宗派に関係なくできることです。

十三仏真言と言い、その該当日に「7回唱えて、お礼とご冥福をお祈りして下さい。」とお伝えしました。
(仏門の方は皆さんご存じの事です。)

  • 初七日(しょなのか)   不動明王
     「 のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや うんたらた かんまん 」
  • 二七日(ふたなのか)   釈迦如来
       「 のうまくさんまんだ ぼだなんばく 」
  • 三七日(みなのか)    文殊菩薩
       「 おん あらはしゃのう 」
  • 四七日(よなのか)    普賢菩薩
       「 おん さんまやさとばん 」
  • 五七日(いつなのか)   地蔵菩薩
       「 おん かかかび さんまえい そわか 」
  • 六七日(むなのか)    弥勒菩薩
       「 おん ばいたれいや そわか 」
  • 七七日(しちしちにち [49日])  薬師如来
       「 おん ころころせんだり まとうぎ そわか 」
  • 百ヶ日(ひゃっかにち)  観音菩薩
       「 おん あろりきや そわか 」
  • 一周忌(いっしゅうき)  勢至菩薩
       「 おん さんざんざんさく そわか 」
  • 三回忌(さんかいき)   阿弥陀如来
       「 おん あみりた ていせいからうん 」
  • 七回忌(しちかいき)   阿閃如来(あしゅくにょらい)
       「 おん あきしゅびや うん 」
  • 十三回忌(じゅうさんかいき) 大日如来
       「 おん あびらうんけん ばざらだとばん 」
  • 三十三回忌(さんじゅうさんかいき)  虚空蔵菩薩
     「 のうぼう あきやしや きやらばや おんあり きやまり ぼり そわか 」

ご本人はこれを続けられ、今に至っておりますが、お金より何よりも大切な、気持が込められており、なかなかできるものではありません。『継続は力なり』を実践されており、頭が下がる思いで、胸が熱くなります。

これが、一番素晴らしく、おばあ様のご供養には何物にも代えられない物なのです。おばあ様も喜ばれ、ご本人も魂の向上、高い波動の持ち主となり、霊格の向上に自然と進んでいるのです。今は、他の真言などにも興味を持たれ、ご自分から色々なさっています。

十善行道(十善戒)の実践・実行について

以前、十善行道(十善戒)について説明を致しましたが、その実行が難しく、悪口や不平不満で周りにあたり、後から自己嫌悪に陥っています。 なにか改善・実行の良い方法がありませんか?という質問に対して

日々反省しているという事は、懺悔と精進ができており、その気持ちが感謝や魂の向上に繋がっています。

人は、この世に肉体的生命を持って生きている以上、煩悩を消しされるものではありません。 欲望の意識である煩悩を消し去ることはできませんが、その意識の質を変える事はできると思います。 反省や感謝、日々の努力によって意識の働きが強まり、その意識進化の実現に繋がるのです。

また、人は、大なり小なり罪を犯して生きています。 生まれてから、一度も嘘をついた事が無い人はいないとと思います。 大切なのは、そこであきらめる事無く、反省・感謝を忘れず、少しでも禅をなそうとする努力と気持ちなのです。

この事を忘れず、この世の修行に励み、魂の向上、ボトムアップに繋げて行きましょう。

幸運を得るために・・・簡単にできる事。玄関・台所・風呂・トイレ編

運が向かないという方々は、普段の生活の中で、以下の様な改善の共通点がありました。

当たり前の事なのですが・・・、如何に常日頃の生活が大切かという事です。

・玄関は家の顔です。 常に整理整頓を心掛け、照明もあまり暗くならない様にする。

・洗面所は清潔に。 特に、洗面シンクはまめに清掃をして下さい。 また排水口の汚れや詰まりは、金運に影響します。 これは、台所、トイレ、風呂と、全てに共通して言える事なのです。

・トイレ掃除は定期的にしましょう。 特に金運には大きな影響があります。 便器の汚れは即座に掃除しましょう。 特に、飲食業の方は、まめにチェックして下さい。

玄関と同様に、トイレの照明も明るく、清潔に保つようにして下さい。

・時間がある時に、布団や座布団を干して下さい。 太陽パワーで、運気もアップします。

簡単で、日々の生活の流れの中でできる事です。 ぜひ一度お試し下さい。

パワーストーンと仲良くなる方法

購入したパワーストーン(石さん)と仲良くなる方法を教えて下さい。と言う質問に対して。

まず、石さんと仲良く成る為には、石さんと信頼関係を結ぶ必要があります。 石さんに語り掛け、人と友達になる時と同じように、石さんを思いやり、優しく包み込むような気持ちを込めて、メッセージを送って下さい。

次に、石さんの波動と共鳴するようにその石さんを思い浮かべ、心を通わせる様に努めて下さい。 日々これを行い、石さんと心を通わせ、安心・安全、つまりは信頼感を得られるようにして下さい。

毎日語り掛け、一緒に床を共にする様にして行くと、お互いがその波動を感じ取り、それぞれの気持ちが魂に伝わり、心で感じ取れるようになります。

さあ、それを目指して、石さんと親友の間柄になりましょう。

魂の向上、霊格の向上に努めるには?

魂の向上、霊格の向上に努める。 世の為、人の為に役立つ行動を心掛けるには何をすれば良いのですか。と言う質問に対して。

まずは、常に感謝の気持ちを忘れず、無償の愛の気持ちで環境破壊の回復を祈って下さい。 電車やバスでお年寄りに席をお譲りするのもそのひとつです。

また、見返りを期待しての我欲をできるだけ持たない様にして行きましょう。 我欲が強すぎると、邪気を生むばかりか、魂は汚れて行くばかりで、魂の向上、霊格の向上には繋がりません。

この世は、魂の修行の場です。 自ら苦難・苦行を目指せとは言いませんが、人生において出会う困難は、魂の向上に繋がるチャンス、道標でもあります。 困難が大きければ大きいほど、その得られるものは大きいのです。

困難を乗り越えるのは、とても骨の折れる修行です。 日々、挫折・懺悔の思いを持ちながら修行を務め、精進して行く事が、魂・魄の修行・向上に繋がります。 感謝の気持ちを忘れず、前向きな気持ちで進んで行きましょう。

炭による浄化について

以前、「塩は清めとなり、炭は浄化に作用する。」と、ご説明いたしましたが、何かの時に、炭の種類や置き方等の質問が増えてきましたので、そのひとつをご説明します。

特に、炭の量やその種類(備長炭等)にこだわる必要はありません。

バーベキューに使う炭や普通の炭で大丈夫です。 また、量も自分の好きな量でよく、小皿や小箱に入れて部屋の隅や棚に置いておけば、炭自身が浄化を続けます。

大切なことは、時々話しかけて「 感謝 」を伝えるとともに、汚れてきたら拭き上げをしてあげることですので、このことを念頭においておいてください。

参考までに、ひとつの例として、竹炭を使ったものをご紹介いたします。

炭による浄化

タコ糸による素人縛りですが、ちょっとしたインテリアぽくなります。

パワーストーンの利用方法について その1

『4月から一人暮らしを始めたものの、とても不安です。 お札を貼る事も考えましたが、何か加護を承る事のできるものがあれば教えてほしい。』というご相談がありました。 

以前、ご説明した「幸運を得るために」等を含め、既にできることから実行をしておられ、その他に何か本人にできる事があればとの事でしたので、パワーストーンを利用した、壁飾り?をご紹介しました。

それは、以下のような、七星陣の形を利用する事にしました。

七星陣は、2つの正三角形を組み合わせてできた6つの頂点と、その中央(中心)の7ヶ所にパワーストーンを置く、置き方です。

その置く石さん達の種類や大きさには目的に合わせていろいろなものがありますが、七星陣は、頂点に置いた6つの石さんから発生するパワーを中心の石さんに共鳴させ、そのパワーは、加護や浄化、開運等に繋がる効果があります。

この方には、密教の法具のひとつ、カツマ(羯磨)を表面に装飾した水晶を中央に配し、周りにも、本人の好きな石さん(水晶)を配しました。

七星陣

密教の法具類には、数多くのものがあります。

その力は魔や悪霊を打ち破り、障害や受難を防ぎ、祈願成就に導いて下さると言われています。

その中で、いくつかの種類のものがアクセサリーや護身用のグッズとして小型化されたり、パワーストーン(石さん達)で形作られており、それらを御守りとして所持されている方も少なくありません。

良く見かけるものに、カツマ(羯磨)、プルパ(金剛杭)、バジュラ(金剛杵)、カルタリ(曲刀)、ガンター(金剛鈴)等があります。 それを簡単ですが、いくつかご紹介しましょう。

以下の石さんたちは、五色の絹糸でネックレスにしたものです。

・カツマ(羯磨)

結界を作り、波動調整を行うとともに邪気・悪霊などから守護・加護する力を持つ。

・プルパ(金剛杭)

悪の化身を打ち抜くとともに、自我や邪気も打ち破る力を持ち、打開に導く力を持つ。

・バジュラ(金剛杵)

闇を解き放ち光に導き、邪気・悪霊を祓うとともに場を清めます。 悩み・苦しみから全てを救う仏の慈しみの力、悲しみを取り除く力を持つ。

・カルタリ(曲刀)

全ての魔や煩悩を断ち切り、六道からの解脱に導き、人々の安寧を守る。

・ガンター(金剛鈴)

その音(力)は、智恵と真理を象徴するとともに、ヒーリング(癒し)を含め、あらゆる事に対し、導き悟りを開く力を持つ。 また、心の中をあらわすガンターの響きは神仏を喜ばし、浄化をはかり、導く。

カツマ プルパ

                          <カツマ>                                                <プルパ>

バシュラ カルタリ

                          <バシュラ>                                            <カルタリ>

ガンタ―

<ガンタ―>

皆様方の参考になればと思います。

無償の愛情や思いやりの心(気持ち)とは、どの様なものですか

無償の愛情や思いやりの心(気持ち)とは、どの様なものですか。

実際に、どの様な行動を心掛ければよいのでしょうか。 と言う質問に対して。

一言では、なかなか説明できませんが、「おはようございます。」と言う、元気な笑顔での挨拶に始まり、幾多の事があてはまります。

「目配り、気配り、心配り」なども、そのひとつです。 数多くある行動(思いやりの気持ち)を例にご説明する事もひとつの方法ですが、お釈迦様の教えに、『無財の七施』と言う、とてもわかりやすい教えがありますので、ご紹介いたします。

・無財の七施(むざいのしちせ)について。(七施だけで表現されている事もあります。)

1 身 施 しんせ

捨身施とも言い、自分の身体を使って奉仕をすることであり、自ら進んで他人のために尽くす気持ち・行動を意味します。 その最高となるものを捨身行と言います。

2 心 施 しんせ

心慮施とも言い、他人のために気配り・心を配り、心の底から喜びや悲しみを分かち合い、他人や他の存在に対する思いやりの心を言います。

3 眼 施 げんせ( がんせ )

慈眼施とも言い、慈愛に満ちた優しいまなざしの事であり、周りにいる、すべての人の心が和やかになる様に接することを言います。

4 和顔施 わげんせ

和顔悦色施とも言い、いつもなごやかで、柔和な笑顔を絶やさない事を言います。

5 言施 ごんせ

愛語施(あいごせ)、言辞施(ごんじせ)とも言い、優しい言葉、思いやりのある態度で、あたたかい言葉をかけることを言います。

6 牀座施 しょうざせ

疲れていても喜んで自分の席を譲る事を言い、自分の地位を譲って悔いなく過ごせる事を言います。

7 房舎施 ぼうしゃせ

我が家を一夜の宿として貸す事の様な思いやりの行動を言い、同様に、雨風をしのぐ場所を提供したり、雨がかからないように、傘をさす思いやりの行動を言います。

(他人に、部屋を貸す・提供するというのではなく、そのような気持ちを持っての行動を言います。)

*これら七施について、自分自身でよく考えてみるのもひとつの方法です。 人に対する思いやり、無償の愛を心・魂に語りかけていただき、お役に立てればと思います。

守護霊について

*自分の子供にも守護霊さんは必ずいらっしゃるのでしょうか? また、子供を守ってくれてありがとうございます。 これからも宜しくお願いします。 と心の中で言えば、守護霊さんに届きますか? と言うご質問に対して。

守護霊さんというか、守護・加護してくださっている神々、眷属、ご先祖様は、どなたにもいらっしゃいます。 守護してくださっている方々は1人(1柱)ではありません。 指導霊や補助霊、色々な方々を含めて守護霊と言います。

その中には、気付いてない方が多いのですが、その土地土地に鎮守する神々や氏神様もおいでになり、守護してくださっております。 神棚などが無くても氏神様はほとんどの家にいらっしゃるのです。

その中で、 「 ご先祖様 」 が一番縁の深い守護霊さんだと言えます。

一般的に、「 日々の魂・魄の修行における生活において、危機に対して災難が降りかかるのを防ぎ、不運を遠ざけ幸運を招いてくれる。 」 と言われています。

その中で、大切なことは感謝する事であり、ご縁が深まる事により、更なる守護が強まると思います。

人は、「 頼む 」 事は多くても、「 感謝 」 する事を忘れがちで、何かあると文句を言って自分の行動を棚に上げ、その挙句、「 守っていただいたからこの程度で済みました。 ありがとうございました。」 という様な 「 感謝 」 をしない方が多くみられます。

ご縁が深まると色々な守護が強まり、眷属の方々や精霊さんの守護・加護を賜る事ができます。

ご縁を深める一番の方法は、日々の感謝と思いやりです。

日々の感謝と思いやりにより、加護・お導きが強まり、道が開ける後押しをしてくださいます。

また、自身の奇魂(くしみたま)や精霊さん達と話ができたりすることもあります。

その他の対応等につきましては、「 魂について 」 、「 簡単な、日々の魂の霊格向上方法 」 「 魂の向上、霊格の向上に努めるには? 」をご参考ください。

ゲストブックに頂いた相談について

*現在は、多忙により、質問は直接お話できる方に限り、相談を受け付けております。

しかしながら、日々の営みの中で悩み苦しみ、同様のご質問が複数ございましたので、かぁかさんのご相談に、お答えいたしました。

人は、生を受けてから、魂・魄の修行が始まり続きます。 その一生には、悩みや苦しみが多々ありますが、その中で、喜びや幸せを感じ、生を受けたことに感謝をしています。

無償の愛、日々の感謝、思いやりを持って日々過ごしておりますが、平々凡々の生活でさえ、なかなか思うように行きません。 その修行は、悩み苦しむことが少なくありません。 この度のことがお役に立つことを願っております。

*「長年病気で悩んでおります。 これまで、いろいろ試してきましたが治りません。  薬には極力頼らずがんばっていますが、最近治すことにくたびれてしまい寝てばかり。 生きる意味さえわからなくなっています。」 というご相談に対して。

病気の内容等、詳細は伺っておりませんが、直接の原因は、霊障の影響ではない様に感じます。

それとは別に、頭痛、めまいや立ちくらみ、吐き気、耳鳴りや不整脈等、自律神経の障害(失調症)を強く感じております。

自律神経失調症は、ストレスや更年期障害、その他、色々な原因が考えられますが、その影響から、鬱(うつ)病や循環器系の障害、その他、数々の病の症状が出ます。

かぁかさんの症状をみさせていただくと、「身体全体の冷え」が影響しているように見受けられます。 冷え性対策で症状の緩和に繋がれば幸いです。

しかしながら、病状の回復には、医療機関による投薬治療が必要です。投薬を含め、長い期間治療に時間を費やしているとは思いますが、医療機関にご相談し、回復に努めて頂ければと思います。

さらに、以前、別件でご紹介させていただきましたが、薬師如来さんを以下の通り、ご紹介させていただきます。

・薬師如来さん

薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)さんは、「おやくしさん」として親しまれ、日光菩薩さんと月光菩薩さんを脇侍として従え、眷属さんとして12神将も従えています。

薬師如来さんの真言を唱えると、あらゆる災難を除き、悪霊(悪鬼)や邪気に妨害されず、病気平癒・延命などの後利益を賜る事ができます。

真言を忘れていても、お姿を思い浮かべるだけでも、治癒の波動を賜ります。

真言は、以下の通りです。

『 おん ころころせんだり まとうぎそわか 』

*追記 古井戸の御供養の件ですが、地鎮祭と一緒に行うのではなく、まず最初に古井戸の御供養を行って下さい。 その後に地鎮祭を行って頂ければ問題ないかと思います。

お線香通信

*霊界(天上界)への通信方法のご相談がありました。

他界されたご両親やご先祖様達に手を合わせ、感謝の気持ちや感謝の言葉伝えているのですが、携帯電話のようなお話ができる方法は無いのでしょうか?・・・・・・・と。

その方法については色々とありますが、一番身近な方法として、お線香による『 お線香通信 』をご紹介しました。

お線香は便利でありがたいもので、お線香をたくことによって、その煙が目印になったり、電話のような通信機の役割をしてくださっています。

感謝の気持ちや感謝の言葉を伝えた相手の声は聞こえなくても、こちらからの感謝の意は伝わっているのです。

そのやり方は、お線香をたきながら(あげながら)小声で良いので、言霊である言葉を声に出してお話するとメッセージが伝わっています。

最初はその感触(感覚)、手ごたえを感じることが出来ない(少ない)ことが多いかと思いますが、魂魄でそれを感じていただければと思います。

このたびのご紹介が、感謝と共に安心につながったとのことでしたので、さらにお役に立てればと願っております。

日々の感謝について

*「愛と思いやりを持って日々感謝を・・・・。」とありますが、どのようにすれば良いのでしょうか? とのご相談がありました。

平々凡々と日々の生活が送ることが出来ることは、とても幸せなことです。

特に、毎日美味しく食事ができるということは、生きる喜びです。

食べるということだけでも、感謝できることがあります。

・手で準備、食事する喜び、テーブルまで料理を運び、食事を口に運ぶことに感謝。

・目で見る楽しみと喜び、食事の内容を見て感謝。

・耳で聞く喜び、調理している音や料理を食べる(噛む)音に感謝。

・歯で噛める喜び、自分で咀嚼できることに感謝。

・鼻で感じる喜び、調理中の香りや料理の香りを得ることに感謝。

・舌と唾液がある喜び、いろいろな味覚を味わい、消化を助けてもらっていることに感謝。

他、消化や排出まで、感謝できることだらけです。

感謝の気持ちや感謝の言葉『ありがとう。』はとても大切です。 一例ですが、このたびのお話が、お役に立てればと願っております。

神社(仏閣)とのご縁を結ぶ方法

有名な神社(仏閣)が近所に無いのですが、どうしたら良いご縁ができますか?という相談がありましたので、以下のお話をいたしました。

良いご縁が得たいならば、まずは氏神様をお参りしましょう。

同時に、近所の神社(仏閣)に参拝してみて、居心地がよく、安心感があり、落ち着くところを見つけてください。

人気のあるところが、必ずしも良いご縁があるとは限りません。

近場でも、必ず「静かで落ち着く」という、居心地の良さを実感できるところがあるはずです。

そうすれば、しょっちゅうお会いすることができ、良いご縁を結ぶことができると思います。

参拝ができなくても、前を通る通りがけに、ご挨拶をするだけでもご縁が深まりので、まずは、お参りをしてみてください。

こちらのお話をさせて頂いた後、氏神様にご挨拶(参拝)に行かれたそうです。

「思っていた以上に、良いご縁をいただくことができました。」とのお話でした。

皆様にもお役に立つことを願っております。

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