こんな時はどうするの?

霊障や人間関係等でお困りの際に、すぐに出来る対処法などを紹介していきます。

誰にでもできる護身方法

幼い頃に、教えて頂いた真言密教の護身法の中から、初心者にもできる護身法をご紹介いたします。

これは、5つの内容を順序良く行います。本来は、印も結ばなければならないのですが、子供達はそんなことはできませんし、大変です。最初、私もできず、御住職より「印を結べなくても気持ちが繋がれば、お大師さん達が必ずお助けしてくれる。安心してやってごらん。紙に書いて、読みながらでも大丈夫だから・・・・。」と笑いながらご指導頂き、本当に大丈夫でした。何かを行う前や何かに臨む時、また、必要と感じた時に活用頂ければと思います。

本来は、身を清め、口をすすぐなど、全てをきちんと正しく対応できればいいのですが、中々そんなことを言ってもおられず、時と場所を選べないのが現状です。また、場を清める塩とか御香、数珠や法具を持っていないので、そのことを念頭にお伝えいたします

その前に、結界をその場で作る方法をご説明いたします。

・真言での結界をつくる方法。(これが一番早いかも・・・・・。)

 『 おん きりきり ばさら ばさり ぶりつ まんだまんだ うんぱった。 』と、

全身全霊の気を込めて3回もしくは7回、唱えてください(心の中でももちろん大丈夫です)。本来は印を組んで行いますが、前述の理由から、印の説明は省かせて頂きます。

・さて、5つの護身法の説明です。

これは、
①「浄三業・じょうさんごう
②「仏部・ぶつぶ
③「蓮花部・れんげぶ
④「金剛部・こんごうぶ
⑤「被甲護身・ひこうごしん

を一度に順序良く行って、はじめて効果が現れます。(印は省かせて頂きます。)
真言は全て3回ずつ唱えて下さい。(心の中でも大丈夫です。)

①『 おん そわはんば しゅださらば たらま そわはんば しゅどかん 』を清らかな蓮華の花のように心を清く正しく致します。という気持ちを込めて唱えて下さい。

②『 おん たたぎゃと どはんばや そわか 』 清く正しい気持ちになって、人を傷つけたり、殺したり、盗んだり、人の道から外れたようなことをしません。という気持ちを込めて唱えて下さい。

③『 おん はんどぼ どはんばや そわか 』 清く正しい気持ちになって、うそをついたり、人の悪口を言いません。という気持ちを込めて唱えて下さい。

④『 おん ばぞろ どはんばや そわか 』 清く正しい気持ちになって、むやみにねたんだり、腹をたてたりせず、強欲にはなりません。という気持ちを込めて唱えて下さい。

⑤ 『 おん ばざら ぎに はらち はたや そわか 』 清く正しい気持ちになって、常に神様のような気持ちを持って心がげますので、なにとぞ、良からぬこと(悪事災難)や邪気(悪い波動や未浄化霊等からの影響)からわが身をお守り下さい。という気持ちを込めて唱えて下さい。 *真言は、紙等に書いて見ながらでも大丈夫です。

良くない波動や邪気、負の気を受けた時の対処方法

良くない波動や邪気、負の気を受けた時の対処方法を教えてほしい。それはどんな時に受け、また、どのように判断したらいいのでしょうか?とよくご相談を受けます

人の手は、誰の手からも気が出ており、服や身体についたほこりを手のひらで払うようにすると、簡単なものは払い落せます。できれば、心臓に近い方から遠い方に流すようにすると良いと思います。
例・・・肩から手首方向に手のひらで払い落す。

また、手のひらで、違和感その物をつかんで投げ捨てる(たたきつける)という方法もあります。

対応時については、いやな予感がしたり、何か気になることがあった際に行動を起こすようにお伝えしました。また、何も無いのに、顔に蜘蛛の巣が掛ったような感覚を受けた際には『大きく一気に息を吐く』ようにして下さい。

そして、どうしても気になり、何かが張り付いて(へばり付いて)いるような感触(感覚)や違和感が残っている時には、息を吐きながら払う。

それでもだめなら、右手を空手チョップの様に広げ(指は人差し指のみ第2関節を70~90度近くまで曲げ、その他の指はやや広げる)、以下の言葉を唱え念じながら払う。

この御手(みて)は、我が手にあらず、常世(とこよ)にいます奇真智神(くしまちのかみ)の御手代(みてしろ)なり。

*対応後は、奇真智神様に感謝(御礼)の念を送りましょう。

これらで、ある程度の物は払い落せると思いますが、それ以上となりますと、守護霊様や守護神様、その他の神々様にお助け頂く事になります。

良くない波動や邪気、負の気を受けた時の対処方法 其の2

先ほど説明した対処法でも取れない場合、更に、悪い波動や浮遊霊等、邪気を受けた時と対処方法をご紹介します。

人の強い思いや、大勢(多勢)の人の念などが作り出すもの(お化け)を、想念霊と言い、なかなか祓い切る、消し去れるものではありません。そこで、・・・・。

右手を空手チョップの様に広げ(指は人差し指のみ、第2関節を70~90度近くまで曲げ、その他の指は伸ばしてつける)、苦手(にがて)を作り、以下の言葉を唱えて、念じながら払う。

「この手は、我が手にあらず、常世にいます久斯(くじ)の神、少彦名命(すくなひこなのみこと)の苦手(にがて)なり。苦手をもって呪えば(まじなえば)、いかなる祟り(たたり)も消えずというなし」

*対応後は、少彦名命(すくなひこなのみこと)様に感謝(御礼)の念を送りましょう。

身を守るために、真言(マントラ・おまじない)を唱える以外に何かできることは?

身を守るために、真言(マントラ・おまじない)を唱える以外に何かできることはないですか? また、普段の行動や生活においての不安がある時に行う様な便利なものは有りませんか?と言う質問に対して。

真伝刀印(剣印)秘法をお教え致します。

男性は右手で刀印(剣印)を作り、左の手の平に、女性は左手で刀印(剣印)をつくり、右手の平に以下の字を空書します。そして、それを口で飲み込むようにして下さい。

刀印(剣印)はチョキをして人指し指と中指を伸ばしてくっつけた状態です。

それぞれの意味などは以下の通りで、「命・大・日」というように複数の文字を使用しても良し、相乗効果で加護が倍増致します。

何か変だなと感じた時。不安な場所に行く時や葬儀に行く時等に行う。

また、自分に対して悪意(ねたみ等)を持っているような相手と会う時等、特に警戒しなければいけないと感じる相手と会う時に行う。

悪い因縁(不平不満の原因等)を持つ、病院の見舞いに行く時。また、同様の波動を持つと思われる人と会う前に行う。

また、怪しげなところやさびしいところに行く時やそのような人と会う時に行う。

悪い因縁(不平不満の原因等)を持つ、病院の見舞いに行く時。また、同様の波動を持つと思われる人と会う前に行う。

また、慶び事やお祝い事のある時や末長く安泰でいてほしい(安泰でいたい)時や良い事が悪いことに傾いてしまいそうな時に行う。

権力や力を持った人、引け目を感じる人と会う時に行う。
また、堂々と自分を主張したい時や相手と同等で自信を持って何かを行いたい時に行う。

旅行に行く時や事故にあわないように、その防御・加護にも強い効力がある。

不安な土地勘が無いようなところに行く時に行う。また、普段の実力通りに事が運ぶよう様に、失敗が無いように願う時に行う。

冷静でいたい時、柔軟な姿勢で物事を行いたい時に行う。

台風や大雨、強風、洪水など、天変地異の不安がある時に行う。また、やる気を持って、何かをこれからやろうとする時に行う。

暴動や騒動に巻き込まれそうな時や何か被害をこうむりそうな不安がある時に行う。

また、強盗や泥棒よけにも効力があり、野山でキャンプをした時など、毒蛇や猛獣に襲われないという効力もある。

裁判や判決、物事の取り決めを行う時に行う。

また、不慣れな事を行う時や権力を持った相手と物事を行う時や正義を貫きたい時に行う。

飲み屋さんで、その場を清め、結界を張りたい。身体を守りたい時に

友人とよく行くお店ですが、その店に行くと体調が悪くなります。

ある時、霊感の強い友人が、「色々な霊がいる。あそこの店は好きだけどあまり行きたくない。」と言っていました。 その店は料理もお酒も美味しくて、その割に値段も手頃で大好きなのですが、何か身を守る方法は無いでしょうか。という質問に対して。

色々見させていただくと、霊道による影響のものと、このお店のお客様の中には、負の波動、悪い波動を持った方々も多数来られ、その悪い気がそのお店に溜まっていたことによる、2つの面から影響を受けていました。 強い精神力で全てをプロテクトできればよいのですが、なかなかそうもいかず、幾つかの対応方法の中から、(必ずしも、この方法がベストであるとは限りませんが)、以下の事をお伝え致しました。

*対策として、別件でも、ご紹介いたしましたが、店に入る前に以下の真言を唱えて(念じて)下さい。

「おん きりきり ばさらばさり ぶりつ まんだまんだ うんぱった」

「おん となとな またまた かたかた かやきりばうん うんばったそばか」

テーブルにつきましたら、再度唱えて(念じて)下さい。そして次に、大きく息を吸って、一気に吐き、

『神火清明・しんかせいめい』『神水清明・しんすいせいめい』『神風清明・しんぷうせいめい』

と声に出して唱えるか、心の中で強く念じて下さい。言葉に出した方が、『言霊』となり効果は上がります。 そして、息を『ふー、ふー、ふー』と3回強く吐き出します。 すると、そのテーブル付近は、見事に清められ浄化された場所になります。

この方法で、結界を張り、悪い気(波動)を除き、席を清める事で飲食の時間ぐらいでしたら大きく状況が変わると思いますので、お試しください。

この結果、以前の様な頭痛、腰や背中のだるさ、肩などへの負荷による気だるさが改善されたとのことです。

古井戸を埋める(処理対応)時の方法

古井戸を埋める(処理対応)時の方法を教えて下さい。という質問に対して。

以前住んでいた家を取り壊し、駐車場にしました。 古井戸が残っていたのですが、何時の間にやら蓋が壊され、中に色々な物が投げ込まれていました。 丁度その頃から、家族の体調がすぐれず、駐車場に行くと土地全体から「ピリピリ感」というか、何かしびれる物を感じて、不安でなりません。

古井戸には、蓋をする前に鉄の球を沈めて竜神様にお祈りし、少しでも竜神様の怒りを招かないようにと、態度で示したのですが、何か気になります。 神主さんとかにお祓いをお願いしたほうが良いのでしょうか。という内容のご相談でした。

井戸や池を埋めてしまって竜神様の怒りを招くと、病気になったり、精神を病んだり、家主が家を出て行ったり、その家庭が不幸になると言われています。

また、それだけではなく、埋められてたり、物を投げ込まれた事により、井戸を守る神様達(土地の神様を含む)が、息が詰まり、呼吸ができなくなる事から、苦しみや怒り等の影響がでてきます。

これにより、悪い気や邪気が集まって波動が悪くなり、人だけでなく土地全体を超えて(越えて)影響が出てくるのです。

この相談者の場合も、放って置いたら、更に何か悪い事が起きるかもしれないので、氏神さんの神主さんにお祓いをお願いするとともに、もし、井戸を埋めてしまうならば、以下の方法を用いて埋めるように、ご説明致しました。

こちらの井戸は浅く、投げ込まれている物を取り出すのは、比較的容易であるのも幸いしました。

《 注意事項 》

実施の日程を間違わない事。・・・・とても重要です。 キーポイントです。

春・・・・・甲子 乙丑の日・・・・・どうしてもだめなら 壬子 癸亥の日

夏・・・・・丙午 丁卯の日

秋・・・・・丙午 庚申の日・・・・・どうしてもだめなら 庚子 辛亥 壬寅 甲寅の日

冬・・・・・壬子 癸丑の日

この日に実施する事が大変重要で、キーポイントです。

《 用意する物 》

・清い砂・・・井戸の底一面に敷き詰められる量。

・青竹2本、1本は、約3尺( 90㎝~1m )の長さとし、節を抜いておく。

・白紙に「 金貴大徳 」を書いた物を1枚。

《 方法 》

1.井戸の底の泥を汲み取って清い砂を底一面に敷き詰める。

2.白紙に「 金貴大徳 」と書いた「 護符 」を用意し、用意した青竹に挟み、井戸の底の中央に立てる。

3.別に用意した節を抜いた約3尺の青竹を逆さまに立てて水を導き、土を埋めるにつれてだんだんと上に引き抜いて行く。

4.水が全部出てしまい、全部埋め終わったら時にその竹を抜き取り、清い川に流す。

この方法で対応すると、後日なにも影響が無いと言われています。

これだけは覚えておいたほうがいいという真言は?

色々な真言やおまじない(お呪い)を知らなくても、まずこれだけは覚えておいたほうが良いものはありますか? また、子供達でも覚える事ができ、何かの時にお唱えできるものはありますか? というご質問に対して。

以前、馴染みのある「真言」をご紹介いたしましたが、これらは、『真剣に事を運びたいための真言であり、ふざけ半分やいい加減な気持ちで行うと天罰が下ります。 くれぐれも、よくよく考えてご利用下さい。』とお願いをしておりましたが、目的とは違うご使用がある事が判り削除させていただきました。

言葉は、言霊であり、天や神々にも通じるものです。 真言だけではなく、全てを大切にして行きたいものです。

また、色々な真言やおまじないを知らなくても、光明真言と幾つかの真言を覚え、一心に祈り唱えますと、数々の真言と同じご加護(導き・成果)を得られることを覚えておきましょう。 守り御本尊様達の真言(マントラ)もそれと同様です。

以前もご紹介しましたが、私は幼い子供たちや馴染みの浅い方達には、まず光明真言と以下の言葉を覚えて、何かの時にお唱えすることをお勧めしています。

・光明真言

「 おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたやうん 」

・一 二 三 四 五 六 七 八 九 十・・・聞こえるような表現で言い表すならば、

「 ひと、ふた、みー、よう、いつ、むー、なな、やー、ここの、たりや 」とお唱えします。

そしてもうひとつ。 漢字で書くとさらに馴染みがなくなりますのでひらがなで書きますが、

「 ふるべゆらゆらゆらゆらと、ふるべゆらゆらゆらゆらと、ふるべゆらゆらゆらゆらと 」

と3回繰り返し唱えます。 これらを一心にお唱えしますと、迷いの霧が自ずから晴れ、きっと良い結果が得られると思います。

基本は真言を3回もしくは7回連続で念じて下さい。 守り御本尊様達の真言(マントラ)もそれと同様です。何かの時にお役に立てばと願っております。

夜道で怖い思いをした時の対処法

夜道帰宅中に、とても怖い思いをしました。 そんな時にできる、お呪い(おまじない)がありましたら教えて下さい。 との質問に対して。

急な時にすぐ対応できる方法(印)がありますので、ご紹介致します。

それは、右の手のひらを下に向けて、親指と人差し指の先を合わせ、輪を作ります(右手でじゃんけんのぐーをして、親指と人差し指で輪を作り、手の甲を上に向けます)。

災いは(わざわいは)、横津(よこつ)まがれるものならば」と呪文をとなえます。

次に、その手をひっくり返し、手のひらを指を開いて上に向け(手の甲を下に向けます)、

直(なお)ある竪(たて)に、なせば幸(さち)成る。」と呪文を唱えて下さい。

簡単なものですが、効果は絶大です。 是非覚えておいて下さい。 何かの時に役立つと思います。

家相を良くする『お砂盛り』について

心霊相談で、お砂盛りをしないと家相が良くならないと言われました。 詳しく教えてほしいのですが・・・。という質問に対してお答え致します。

これについては、昔からの家の造りからその形ができ上がって来ました。

もともと、家には井戸があり、竜神の住処がありました。 それを埋めてしまい土地を造成してしまったのですから、竜神さんや女神さん達に「皆様の住処をつぶしてしまったのではありません。」という事を態度で示さなければならないのです。

井戸や池を埋めてしまって竜神様の怒りを招くと、病気になったり、精神を病んだり、家主が家を出て行ったり、その家庭が不幸になると言われています。

これは、池などにも言える事なのです。

そこで、先ずは、敷地内の北西の隅に蓋のできる壺や瓶など、水を入れられる物を埋めます。これに水を入れて蓋をして、1年間位そのままにしておきます。

次に、白い布(盛塩ならぬ盛砂を4箇所につくれる量の砂を入れる為)と少量の荒塩を用意します。

その次に、自宅から南方にある神社か氏神さんに伺います。 そして、本殿の周りの砂を必要量頂戴し、持って来た荒塩と混ぜ合わせてから白い布に入れ、神様によくお参りして、「我が家を御守り下さい。」とお願いをします。 その時に、神社の方に少し砂を頂戴する事も忘れずにお伝えしましょう。

帰宅してから、持ち帰った荒塩と混ぜた砂で家の四方の隅に盛砂を行います。 清めの盛塩と同様に行って下さい。 そして再度、「我が家を御守り下さい。」と祈ります。 この後は、四隅に盛った砂が自然に崩れていけば、それで終わりです。 いつまでもそのままの状態でしたら1~2週間位で崩して下さい。

これが「お砂盛り」です。 この一連の対応で、家相や土地の悪いところを全て祓い清めて下さいます。 お試しください。 水を入れた物は、1年程経過しましたら、水は流し、瓶等は処分して大丈夫です。

御祓いが必要と言われたが・・・・

親から独立し、一人暮らしを始めました。 部屋にひとりでいるととても不安になり、誰もいないのに人の気配がしたりします。 相談したところ、お祓いが必要だと言われました。 という方からの相談に対して。(親御さんを通して相談がありました。)

見たところ、特に何かがその部屋に憑依しているという事はありませんでした。

本人とお会いし、その事を説明しました。 一軒家であれ、アパート・マンションの部屋であれ、どの家にも神様はいらっしゃいます。

気付いていない方が多いのですが、神棚などが無くても「氏神様」がほとんどの家にいらっしゃるのです。 これは、本当にありがたい事なのです。

この方は、ひとりで無い事を理解・納得した事により、その波動が安定しました。

結果、部屋の中も陰気な感じが徐々に無くなるとともに、後日、感謝の意を込めて、「氏神様」にお参りをして、御札を受けて来ました。

部屋に御札を貼り、朝晩に感謝を込めて祈り、その後は、今までの様ないやな感覚・気配は無くなり、快適に過ごされています。 (御札の上の天井には、きちんと「雲」と書いた紙が貼られており、とても良い状況でした。 詳しくはこちらの神棚や仏壇の置き方をご参照下さい。)

この様に、何も無い状態でも本人が不安になる事により、色々な事が起こる事もあります。 何でも霊障ととらえるのではなく、正確な見極めが必要となります。

無償に自分が嫌になり、落ち込んでしまいます・・・・

時々、無償に自分の事が嫌になり、生きている価値が無いと落ち込んでしまいます。 そんな時どうすればいいですか。という質問に対して。

人は皆、悩み苦しんで生きています。 私もそうですが、人間誰しも、「生まれてきたのはなぜなんだろう。」「生きている価値があるのかなあ?」等と思い悩む(悩んだ)事は1回や2回ではないと思います。

でも、その答えを誰かが教えてくださるわけではありません。 生まれてきた事が修業であり、魂の向上の為に、「人生の全てをかけても良いと思える何かを探しながら、天命を全うする」のです。

何も怖がる事は無いのです。 誰しも悩み、苦しみながら、何かをやり遂げた時の達成感や満足感、心の奥深くから湧き上がってくる歓喜に心を踊らせながら、生きているのです。

勿論、思った通りにはなかなか物事は運びません。 だから修行なのです。 だから自分で目的を持って生れて来たのです。 この世に不必要なものはありません。 生を受けたもの全てにその「役割と使命」があり、それを全うする為にもがき苦しみながらも、喜びや悲しみを交えながら人生を歩んで行くのです。

悩むなとは言いません。 悩み苦しむ事は更に、新たな何かを生み出します。 無駄な事ではなく、素晴らしい経験として蓄積されていて、必ず将来に役立つ糧と成っています。

この世に生を受けた事に感謝し、無償の愛を持って、世の為、人の為に役立つ何かを探しながら、自分にできる事は何があるのだろう。と、魂を磨き、魂の向上に繋げて行きましょう。

今までに、色々な事をこのホームページで述べておりますが、昔から色々な方々が同様の事を、また、それ以上の事を説かれ、ご紹介されている事と思います。

特別な事を申しているわけではなく、色々な話の中にも重複している内容もある事と思います。 私も、幼い頃から親や家族、ご近所の方々、お寺のご住職や諸先生方を含め、数多くの方から人の道や色々な事についてご指導を賜って来ました。

その積み重ねが自分自身の魂を磨く事にも繋がり、もがき苦しみながらも、夢?を追いかけ、一喜一憂してきました。 人生山あり谷あり。 楽もあれば苦しみもあります。 平平凡凡と生きる事の難しさを日々痛感しています。 だからこそ楽しく、ひとりでは生きられない。と魂が感じ、物事の全てに対して、感謝する気持ちが生まれ、世の為、人の為に役立つ事に繋げたいと、その何かを求め生きて行くのだと思っています。

希望を持って、前向きな気持ちでその時その時の出会いや体験を大切にし、感謝の気持ちを忘れずに進んで行きましょう。

親が亡くなりました。喪に服するとよく言われますが、どうすればいいのでしょうか

親が天命を全うし、亡くなりました。 喪に服するとよく言われますが、どうすればいいのでしょうか。と言う質問に対して。

家族や身内の方がお亡くなりになった際に、喪服を着て通常とは違った生活を行うのが習わしで、その事を喪に服すると言います。

元々仏教では、死後四十九日間は、死者の霊があの世までの旅立ちの準備・諸々の理由があり、この間、ご住職にお願いし、ねんごろに供養の法要を行っていました。

葬儀の日に、「喪中」という紙を貼ってありますが、本来は、亡くなってから四十九日の法要が終わるまでを「服喪」と言い、これが終わるまでは「喪中(喪の真っ最中)」なのです。

そして、七日毎に法要を営み、四十九日まで営みがあるのですが、近頃は初七日の法要が終われば、「喪中」と言う表示を外す事が多くなっています。

また、近頃は、葬儀と共に初七日の法要を行う事も多く、初七日の法要が終わるとともに「喪中」も終了という事が多くなっており、その他の習わしも営まれなくなり、現在は「年賀状の欠礼連絡」ぐらいしか行われていないように思います。

亡くなられた方に対する供養については、こちらの十三仏真言もご参考になさって下さい。

キリスト教、その他の宗教についてはよく解りませんので、ご理解下さい。

自殺願望があり、いつも死にたい気持ちが離れない時はどうすればいいのでしょうか

自殺願望があり、いつも死にたい気持ちが離れない時等の解決法があれば教えて下さい。 「病院では精神病にはあてはまらない様である。」と言われました。という質問に対して。

先ず、生命はとても大切で、生まれたくても生まれて来れない魂も多数ある事を知る事が大切です。

この世に生まれてきても、病気等で長く生きられない魂もあります。 どんな命(魂)もそれぞれの役目を持って生まれてきているのです。

自ら、命を絶っては絶対になりません。 更に苦しみが待っており、絶対に救われる事が無い可能性もあるのです。

その役目を果たすまで、それぞれがこの世で「魂の修業」を行い、生命を、寿命を終えるまで精一杯生きる。 それが魂の向上、魂の修業となるのです。

四苦八苦」をよく考えなおしてみましょう。

しかし、そんな事も言ってられない事も多々あります。 そんな場合、以下の様な真言がその解決に導いて下さるかと、少しでもお役に立てればと思い、ご紹介致します。

是非、至急、お試しください。 それぞれに、7回唱えるか、念じて下さい。

紙に書いて見ても大丈夫です。 所持していただくと、更に役立ちます。

・悪運やその気持ちを吹き飛ばし、きれいさっぱりした心身を作る。

「おん しょうきゃれい まか さんばえん はんだはんだ そばか」

次に、

・自信が持てず、おどおどしたり、ネガティブな気持ちを前向きな気持ちに導く。

「なもさんまんた ぼたなん おんはらば らちに せつりさんまんた  あたあた あづあづひりひち ひりひちえい そばか」

次に、

・心を平静にし、強い精神力を得て、何事にも左右されない強さを得る。

「おん はばはば たさば だるま さばさば どかん」

以上を行ってみて下さい。 お役に立てる事を祈り、念じております。

とにかく、前向きな気持ちで対応できる事を願っております。

埋めてしまった古井戸の処理対応について

* ゲストブックに、以下の様な質問がありました。

「気になることがあります。 自分たちが住んでいないところなのですが、借家にしていたところの家を取り壊す際に井戸を埋めてしまいました。息子が精神不安定な状態になったのは井戸を埋めたからではないかと思い、お寺の方に供養していただきましたが気になって仕方がありません。 埋めてしまってからの対処法を教えていただけないでしょうか? 」

・現在は、多忙により、質問は直接お話しできる方に限り、相談を受け付けております。

間接的ですと、相談者の波動の把握等にずれが出たり、負荷が増大する為、相談の内容の中から、多くの皆さんに該当する様なものをご紹介しております。

相談者のサイトをご覧の方々には、以前は開設しておりました「相談窓口」を準備中に変更させていただき、ご迷惑をお掛けしております。

以前、「古井戸を埋める(処理対応)時の方法」で、あまり知られていない、古井戸の埋め方をご紹介いたしました。

古井戸の対応は、予想以上に大変で、慎重に対応しなければならないものです。 それだけに、直接その土地や古井戸を確認する必要もあり、簡単には行かないものなのです。

ですから、その埋めてしまった井戸の対応は、一言で「この対応を!」というわけにはいかないのです。

過去の実例を幾つか紹介致しますが、障害が長く続いたり、残っている例が沢山あります。

・一度供養したが、宮司や神主さんに定期的にお祓いをしていただいている。

・毎月1日と15日に、あるものをお供えして、感謝と家族の安全を祈願している。
(ある月まで継続中、将来井戸さらえを予定)。

・空気穴として、塩ビのパイプを通し、水晶を必要数を奉納(井戸に埋設)して対応。

・神主さんに依頼し、古えからのお祓いをお願いした。

他、個人情報的な支障(霊障害)を沢山見てきました。
特に、埋めてしまった古井戸は、何かと対応を慎重に進める必要があるのです。

今回に関しましては、文章に込められた言霊の波動を追い、対応を致しました。

結果は、以下の通りです。

・場所は、南九州のある県。(個人情報の為この表現をとらせていただきました。)と、お見受け致しました。

・井戸とご子息が精神的に不安定になられた事は、深い繋がりはない様です。

・可能であれば、古井戸(跡地)の周りの地面に炭を数個づつ3ヶ所に分けて埋めて下さい。
そして、「水や水脈が浄化されますように。」と「命を繋げて下さり、ありがとうございます。」と感謝の気持ちを持って、土の上からお水をお掛け下さい。

(注)・・・どんな場合でも行う対応ではありません。ご相談のKさんの今回の対応です。

・感謝と無償の愛(見返りを求めない、心底の思いやり)をもって、御礼を念じお伝え下さい。

今回の対応には、眷族や精霊さん達、そして一番尽力してくださった、なーちゃんに感謝と御礼を申し上げます。

また、どうしても気になるようでしたら、氏神さんの社務所に伺い、お祓いをなさって下さい。お願い致します。

自分自身の宿命について知りたい。というご質問について。

* ゲストブックに、以下の様な質問がありました。

「教えてください。人には宿命があるといいます。 私は運命と戦ってきたけれどもう負けそうです。 先日、あやうく事故で死にそうになった数日前に夢枕に祖父が出ました。 自らの命を断つ前に、最後まで頼らなかったちゃんとした霊視を受けたいと思っています。 どうすればそのような能力をもった人と出会えますか? ばかばかしいと笑われるかもしれません。 」

・現在は、多忙により、質問は直接お話しできる方に限り、相談を受け付けております。

間接的ですと、相談者の波動の把握等にずれが出たり、負荷が増大する為、相談の内容の中から、多くの皆さんに該当する様なものをご紹介しております。

相談者のサイトをご覧の方々には、以前は開設しておりました「相談窓口」を準備中に変更させていただき、ご迷惑をお掛けしております。

以前、耳寄りな話の中で、「霊能者を選ぶ方法を教えて下さい。」というご紹介を致しましたので、参考にしていただけたらと思います。

そして、「魂について」とあなたに出来るこんな事の「四苦八苦」を合わせて御覧ください。

霊視を受けるか否かは別にして、出会いは御縁です。 日々の生活とその行動によって導きがあり、その全てが必然となっています。

よく、「果報は寝て待て」「棚からぼた餅」と言われますが、そこに至るまでの準備や経過が大切なのです。

寝て待つまでに、人事を尽くして天命を待つ(人として、出来る限りの努力をし、準備を行い、神の定めた使命にお任せする。)ので、それがあるのです。

また、ぼた餅を作り、神棚にお供えして、その下で寝るか陣取り、そのぼた餅の置き方や揺れなど、何かの要因により、ぼた餅が下に落ちることにより、事は成る(為る)のです。

何もしなければ物事は変化しません。 行動に移し、努力をして、初めて結果に繋がるのです。 神々の後押しも受けられないのです。

・「運命の分かれ道」という言葉がありますが、まさしくその通りで、運命は自分で変える事ができます。 辛抱して、前向きに努力した結果、その成果となって得ることが出来るのです。

「あの人は、とてもレベルが高い。」と、言われている人に追い付こうとした際には、2つの選択があります。

高い位置にいる、そのレベルの人に追い付くまで、汗水流して日々努力し、高い位置に登りきるのと、努力もしないで、その人に対して嫉妬や恨みを持ったりして、何の努力もしないのとでは、雲泥の差があるのです。

オギャーと、この世に生を受け、自分から、自身の魂・魄の修業と課し(科し)、ファミリーの許から人生の修業に旅立ったのです。

結果はどうであれ、その人生を生き抜く(やりぬく)責任と義務・責任があるのです。

その重さは、個々の設定もあり、目標ですから、その修業が終わるまでわかりません。

成果は、生き抜いて初めて得ることができるのです。

・今まで、Hさんはとても努力して来られたと思います。 我慢と忍耐を自身に課して(科して)、生きてこられたのは事実です。 他人には言えない努力や体験(経験)の繰り返しであった事も、それはとても素晴らしい事なのです。

人は、多かれ少なかれ、他人に言えない様な努力や体験をしています。

「何故私だけ!」「どうしてこんな目に会わなければならないのか。」「私が何をしたというのだ。」「この世に神も仏もいないのか。」という気持ちの中、人生は繰り返されるのです。

人生は、まさに地図の無い冒険です。 目的と目標は自分で模索し、その義務と責任は、自身に重く圧し掛かっているというのに!

目的・目標に達すれば、人生は終わりを迎えます。 それまでは、修業として生き抜く、やり抜くしかないのです。

ひとかけらの希望と勇気がある限り、人は努力して、自分自身に課した(科した)その修業を果たす義務と責任があるのです。

・「口ではなんとでも言える。」と言われると思います。 それだけ、思い悩み、苦しみ続けている事と思います。

しかしながら、生きたくても生きられない方々が存在するのも事実です。

希望は、人を見捨てません。 人が希望を捨てるのです。

「夢は見るものだ!」「今までの私は、夢をみていた。」と 言う方々も多くいらっしゃいます。

確かにそれもあります。 ですが、それとは別に、「夢は叶うもの!」でもあるのです。

人は、弱いものです。 直ぐに理由や原因を他に転嫁したり、自分を正当化し、守りたくなる生き物です。 だからこそ、修行なのです。 人生これ、楽より苦が遥かに多いのが事実です。 自分自身を励まし、前向きな気持ちで進んで行く事が大切なのです。

「そんな事はわかっている。 百も承知だ!」という気持ちも良くわかりますが、その人生を生き抜く、やり抜く事こそが大切で、尊い事なのです。

・どうすれば、きちんとした霊視をしてくださる霊能者と出会う事ができますか? という質問に対して、どこまで納得いただけるかはわかりませんが、自分自身が選んだ、「魂・魄の修業をやり抜き、生き抜く大切さ!」を、もう一度思い返していただければ幸いです。

修業中のその人生を、感謝と無償の愛、そしてその思いやりを持って、前向きに進んでいただきたいと、心底祈り、願っております。

子供のお宮参りについて

* 念願の子宝を授かり、無事出産致しました。 お宮参りを考えているのですが、「主人の実家が遠く、飛行機に乗って行くのも、気圧の変化等を考えると、『赤ちゃんにも影響があるのではないか。』と思い、思案にくれております。」

* 「体調が思わしく無く、体調を崩してでも、お宮参りに行った方がよいのでしょうか。」

* 「諸事情により、お宮参りをどうするか悩んでおり、相談したところ、『お宮参りに行かないと、子供の将来に影響するから絶対に行った方が良い。』と言われました。 不安になり、更に悩んでしまいどうして良いか判りません。」

等、他に同様のお宮参りについてのご質問が御本人や親御さんからあり、以下の通りお答え致します。

・お宮参りの始まりは、平安時代に貴族の間で行われていた、「歩行初め(あるきぞめ)という習わしがその原型と言われています。

生後、3週間~7週間の赤ちゃんを連れて、その年の恵方(えほう・その年の吉の方角)にある、友人の屋敷を訪れた事に始まった様です。

その後、室町時代となり、3代将軍の足利義満さん生誕の時、幕府の権力誇示の為に行った「お宮参り」により、広く一般に知れ渡る事となった様です。

お宮参りは、男児が生後30日目か31日目、女児が31日目か32日目に行うのが通常とされています。 しかし、地方によっては、男児が生後50日目か51日目、女児が51日目か52日目に行くところもあり、100日目に男女ともに、お参りするところもある様です。

どちらにしましても、何日目にお参りするというのは、「しきたり」として位置し、子供の健康状態を最優先し、真夏や真冬の気候の厳しい日を避け、天候のよい時期を選ぶとともに、母親の回復状態、付き添いの方の都合などを考慮して、お参りの日を決める事が大切であると思います。 神社も最寄りの神社や信仰されている神々のところにお参りされている方々も多数いらっしゃいますので、場所にこだわる必要は無いと思います。

昔は現代と違い、病気や栄養失調等により、子供が成人を迎える前に亡くなる事も少なく無かった時代が続きました。

ですから、そのお宮参りの目的は、この日を持って、新生児の喪が明けるとされていた事から、氏神(産土神)様へ、「無事出産した事への感謝の報告を行い、新たに氏子となる事を認めてもらう。」「無事に、我が子が健やかに成長する事を祈願する。」事が、その主たるものとなっていました。

服装も、子供を抱くのは父方の祖母で、着せる晴れ着は、母方の実家から送るのが習わしとなっていたり、出産の忌が明けていない母親は参列できない等、色々なしきたりがあります。 服装の詳細は、紋付や羽織、付ける紋の数など、その場所によって異なりますので、ご確認下さい。

お参りの方法は、神社拝詞をあげてから鳥居をくぐり、一般の参拝同様に「ニ礼ニ拍子一礼」を行い、神主さんにお祓いを受ける際は、初穂料(玉串料)をお納めするとともに、お宮参りが終わってから、家族や親せき達とともに、御祝い(祝膳)あげるのが一般的と言われています。

また、お宮参りに行かない方もいらっしゃいます。

住居の都合や母子の健康状態(健康状況)、諸事情により、お宮参りに行かなかった(行けなかった)方も少なくありません。

私も「お宮参り」に行かなかった者のひとりです。

色々な事情が重なり、子供ふたりとも「お宮参り」には行けませんでした。

でも、それぞれ理由は違いましたが、納得しての見極めとなりました。

そこで、諸事情により御宮参りに行けない人の対応方法をご紹介します。

以前にもご紹介しましたが、どの家にも氏神様はいらっしゃいます。 それぞれの家庭を守護して下さっているのです。 神棚や仏壇の「ある・なし」は、関係ありません。
荒神様もいらっしゃいます。 他の神々とともに、私たちは加護を受けているのです。

ですから私は、以下のように心で念じ(祈り)、対応致しました。 こちらの方法は、別の理由を含め、「お宮参りに行けない。」と、御相談を受けた方にもご紹介致しました。

氏神様に、

「氏神様、ご加護により、子供も無事、五体満足で生まれ、母子ともに健やかに過ごしております。 心より、御礼(感謝)申し上げます。」「新たな氏子となりますので、更に我が子が健やかに成長致しますよう、ご加護を宜しくお願い致します。」

出産した事への感謝の報告を行い、その後に、

「○○の理由により、皆さんの様にお参りする事ができませんが、ご加護とお導きを、日々感謝しております。 今後とも宜しくお願い致します。」

神社には、その後もお参りに行けず、引越し致しましたが、神々は御理解下さいました。 他の御相談を受けた方々も同様に、神々は御理解下さいました。

皆それぞれ、色々と都合があります。 その中で、日々の感謝を忘れず、思いやりを持って魂・魄の向上に努めているのです。

お宮参りに行くとか、行かないとかではないのです。

母子の健康状態や付き添いの問題など、その時々の状態・状況によって判断しなければならないのです。

その時にできる事を進めて行きましょう。 真心を込めて、感謝の気持ちと思いやりを持って、魂・魄の向上に繋げて行きましょう。

七五三についても機会がありましたら、お話したいと思っております。

憑依や生霊、古よりの業について

* ゲストブックに、以下の様な質問がありました。

「知り合いの方が霊視できるとおっしゃるので、息子の名前、住所、生年月日を書いて見ていただいたら、生霊2体、九尾狐が憑いているといわれました。 お払いをするにはかなりのお金がかかるからちゃんと説明を聞いてくれと言われました。 していただく労力と時間分はお金がかかるのは納得できますが・・。 困っている人でお金がない人は助けてもらえないってことなのかな? 」

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現在は、多忙により、質問は直接お話しできる方に限り、相談を受け付けております。

間接的ですと、相談者の波動の把握等にずれが出たり、負荷が増大する為、相談の内容の中から、多くの皆さんに該当する様なものをご紹介しております。

相談者用のサイトを以前ご覧になられていた方々には、以前は開設しておりました「相談窓口」を準備中に変更させていただいており、ご迷惑をお掛けしております。
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実は、この他にも憑依や生霊、古よりの業について、多方面から質問が続いておりましたので、少しお答え (解説) 致します。

また、以前、耳寄りな話の中で、「霊能者を選ぶ方法を教えて下さい。」というご紹介を致しましたので、参考にしていただけたらと思います。

まず、生霊と言っても、簡単に説明して理解できるものでは無いと思います。

人に憑依してくる生霊は、「嫉妬・恨み」といった負の力 (MINUS POWER) が大きく関与しています。

しかしながら、人を妬んだり、羨ましがったり、妬んだりすれば、必ず生霊になるわけでもないのです。 逆に、知らないうちに、生霊を作りだしたりしている事も、多々見受けられます。 「逆恨み」から生霊を発している事さえあります。

また、生霊で憑依するほどのものを作り出した場合、その本人の体調や健康に大きな害と影響を及ぼします。

いわゆる、「人を呪わば穴二つ!」。

つまり、他人を呪って、恨んだり妬んだりすれば、自分自身にもそれが返って来るのです。 殺したいほど呪ったりした際には、自分もその報いで同様の結果となるため、葬るべき穴、(墓穴)は2つ必要になる。という事です。

確かに生霊は厄介なものです。

その症状は、偏頭痛や悪寒、吐き気を伴ったり、ひどい場合は、呼吸困難等に繋がる事さえあり、その解決策は、生霊となった、その原因について見極め、納得させないと浄化・除霊にならず、何時まで経っても解決しないのです。

また、中には、こんな事もありました。

御相談された人で、「心霊スポットに行きました。 友人を含め、浮遊霊や自縛霊、生霊等の何かに憑依されたらしく、右側半分に痛みやしびれがあり、偏頭痛が酷くて苦しくてたまりません。 お祓いに行った者もいます。 どうすればよいでしょうか?」という方がいました。

この方とお会いしたところ、何か、ちくちくする為、よく視たところ、右の顔と肩のオーラが、とても激しく、小槍の様に鋭角に突き出ていました。

他の方はわかりませんが、この方の原因は、歯の痛みから来る、頭痛・肩こりでした。

この様に、全てが「憑依等による霊障」である。という事ではありません。 「病は気から!」と言う、ことわざもあります。

しかしながら、その中には、何でも簡単に片付けてしまうわけにはいかない事もたくさんあるので、生霊は厄介な事でもあるのです。

ですから、以前ご紹介した、耳寄りな話の中の、「霊能者を選ぶ方法を教えて下さい。」という内容を参考にしていただき、「必要に応じて、それぞれが対応していただければ。」と、思います。

そして、「困っている人でお金がない人は助けてもらえないってこと?
と、言う事については、また話が別であると思います。

私は、「少しでもお役に立てば」と思い、対処方法の誤りの可能性の低い (物事に絶対と言う事は無いという考えから) 処理方法を、できるだけ皆さんにご紹介しております。

他にも、同様のお考えの方々も多数いらっしゃいますので、「お金がない人は助けてもらえない」とは一概に言えないと思います。

例えば、私は、普段、周りに何かあった際には、黙ってそのものを浄化したりしています。 わざわざ、その原因となる方を不安にしたり、怖がらせたりする必要は何も無いからです。 それが、「思いやりであり、それ以外の何物でもない。」と思っているからです。

今回、ゲストブックに同様の御相談のあったKさんですが、ご友人が、霊視していただいた方とご親交があるようですので、、生霊がいるならば、まず、その生霊が憑依した原因の究明をご相談する事が必要で、その他の霊の憑依についても同様であると思います。

解決策の解答になって無いかも知れませんが、霊障害であると霊視したのであれば、同様にその解決策も説明しなければならないと思います。

また、どの地域にも、「人の役に立つ事が尊い。」という考え、思いやりを持っている方々がいらっしゃると思います。 その方々を含め、ご相談なさる事も解決への糸口であるかと思います。

そして、一連のご説明が、解決への参考となる事を願っております。

耳鳴りについて

* ゲストブックに、以下の様な質問がありました。

「 耳鳴りについてですが、ただの耳鳴りでしたら、さして自分にとっては問題ありません。 問題は、自分が何かこれをしたいと思う時です。 どうも、まわりから逆思念の影響を受け、自分の力が発揮できず、もどかしい思いをしております。   何かその念の力を弱めてくれる護身アイテムを教えて頂けると助かります。」

また、同様のご相談もございましたので、お答えいたします。

・明記致しました内容の方を含め、同様のご質問をいただいた方々に、必ず所持する必要のある護身アイテムは特にないように思われます。

何かを所持したいのであれば、現在のところ、ご自分で、「 何かこれは (これが) いいな。 」と感じ思われるものをお持ちになるのが最適かと思います。

ただ、質問を明記した方には、色々な思念が確かに影響しており、物質よりも、次の真言がお役に立つと思われますので、お伝え致します。

『 たにたや かりかりに かりに さりさりねい たらばに もがに さたんばに ぜんばに そばえんぼく そばか 』

こちらの真言は、物事を邪魔したり、邪魔しようとするものを寄せ付けないようにしたい時に、ご使用ください。 物質よりも効果があると思います。

・以下、共通のものとして、前出と同様のご質問のあった方々 ( 御本人や親御さん ) に、以下の通り2編 ( 薬師如来さん、文殊菩薩さん ) の真言をお伝え致します。

ご紹介した真言は、真剣に事を運びたいための真言であり、ふざけ半分やいい加減な気持ちで行うと天罰が下りますので、ご注意ください。

・薬師如来さん

薬師瑠璃光如来 ( やくしるりこうにょらい ) さんは、「 おやくしさん 」 として親しまれ、日光菩薩さんと月光菩薩さんを脇侍として従え、眷属さんとして12神将も従えています。

薬師如来さんの真言を唱えると、あらゆる災難を除き、悪霊 ( 悪鬼 ) や邪気に妨害されず、病気平癒・延命などの後利益を賜る事ができます。

真言を忘れていても、お姿を思い浮かべるだけでも、治癒の波動を賜ります。

真言は、以下の通りです。

『 おん ころころせんだり まとうぎそわか 』

・文殊菩薩さん

文殊菩薩さんは、普賢菩薩さんとともに御釈迦さんの脇侍であり、重要な尊格です。

文殊菩薩さんは、文殊師利(もんじゅしり)もしくは、曼殊室利 ( まんじゅしり ) とも表され、略して文殊さんと呼ばれています。

智慧の神様として有名ですが、智慧以外にも様々な功徳と霊験があり、文殊菩薩さんの真言を唱えると、無上の菩提を成就し、日々の安泰と悪霊や邪気等の浄化をしてくださり、鎮宅の御利益を賜る事ができます。

真言は、以下の通りです。

『 おん あらはしゃのう 』

すでに感謝と思いやりの意を持って対応され、落ち着いた方もいらっしゃいます。

始めに明記させていただきました質問をされた方を含め、お役に立てる事を願っております。

まずは、今できる事を、その時にできる事を進めて行きましょう。 真心を込めて、感謝の気持ちと思いやりを持って、魂・魄の向上に繋げて行きましょう。

ゲストブックに頂いたご相談について

・現在は、多忙により、質問は直接お話しできる方に限り、相談を受け付けております。

間接的ですと、相談者の波動の把握等にずれが出たり、負荷が増大する為、相談内容の中から、多くの皆さんに該当する様なものをご紹介しております。

しかしながら、今回、ゲストブックに頂いた、いきゃさんのご相談は、内容が内容でしたので、内容を一部消去させていただいて、ご返答致しました。 お役に立てれば何よりです。

処理・対応を優先し、ご返答が遅くなりました。

・お子様への無償の愛、お気持ち、お察し致します。

ここに至るまでには、色々な事が重なりあったものと思われますが、その原因は、「誰がどうした。 こうした。」というものではないと思われます。

大人でもお互いに理解し合い、分かち合うことが難しいこの世の中で、お子様の年齢ですと、なかなか自分自身の思いや感情を表現し、理解していただく事は、とても難しい対応となります。

それは、逆の指導者の立場からしてもそうであり、ましてや、その身体能力が高ければ高いほど対応は困難で、ちょっっとした事からギクシャクし、歪ができてしまいます。

これまで培ってきた身体能力は、心技体を含め、ご本人が ( 素質以上に ) 人の何倍も努力した結果であり、『 今すぐにやめる、やめない 』 は、再度話し合い、進路の再考が必要であると感じております。

今すぐ辞められても、ご本人が、魂・魄が納得したうえでの結果には、つながらないでしょう。

話が長くなりました。ご相談をいただいた時の状態は、お子様の置かれている状況・環境が、その場所が泥沼の様に安定せず、軸足を定めるどころか、足元が不安定極まりない状態に見えました。

お時間がかかりましたが、どのような判断、そして進むべき道を選ぶにしても、この対応が最も必要と感じた事から、置かれているところの足場を固め、その場所において、まずは、置かれている軸足が定まる様にさせていただきました。

人生は、全てが魂・魄の修行です。 その時に進むべき道を簡単に定めることは出来ないのです。

いくつかの真言をご紹介いたします。 お子様のお役に立てば何よりです。

『 おん しょうきゃれい まか さんばえん はんだはんだ そばか 』

『 おん らたのう まていばど まかまに 』

『 そばにそば うんばさら うんはった 』

タイミングを良くし、幸運を得やすく、考えを同調する環境を作るとともに、相手がお子様を理解し、考えや意見が相手に届きやすくなる真言です。

それぞれを7回ずつ唱えて ( 念じる。 黙読。) ください。

良い方向にお導きを賜る事を願っております。

* ご紹介した真言は、真剣に事を運びたいための真言であり、ふざけ半分やいい加減な気持ちで行うと天罰が下りますので、ご注意ください。

アパートの住民(特に隣)に恵まれずに困っているとき

*ゲストブックに、以下の様な質問がありました。

「アパートの住民 ( 特に隣 ) に恵まれずに困っています。 大家さんに状況を伝えてもはぐらかされて、毎日苦痛でしかたありません。 何か良い方法があればご伝授下さい。 」

・現在は、多忙により、質問は直接お話しできる方に限り、相談を受け付けております。

間接的ですと、相談者の波動の把握等にずれが出たり、負荷が増大する為、相談内容の中から、多くの皆さんに該当する様なものをご紹介しております。

今回は、同様の質問がございましたので、ご説明致しました。

本来は疲れを取り、癒しを求めるご自宅 ( お部屋 ) において、アパートの住民 ( 特に隣 ) に恵まれずにいるというのは、お気持ちも休まらず、大変かと思います。

どこに住まわれても、多少の気苦労や何かはあるものですが、それ以上のトラブル等は辛いものがあると思います。

今回ご紹介するのは、苦手 ( 苦痛 ) が緩和され、トラブル等からもから身を守り、少しでも日々の生活が改善・快適になればと、普賢菩薩さんと不動明王さんの真言をご紹介します。

不動明王さん 『 のうまく さんまんだ ばざらだん かん 』

 普賢菩薩さん 『 おん さんまや さとばん 』

また、以前ご紹介した、耳寄りの話の『 建てた家の家相が悪いと言われた 』をご参考ください。

一連のご説明が、解決への参考となる事を願っております。

* ご紹介した真言は、真剣に事を運びたいための真言であり、ふざけ半分やいい加減な気持ちで行うと天罰が下りますので、ご注意ください。

お墓についてのご質問について

*ゲストブックに、お墓についてのご質問がありました。

数年前からお墓のことで悩んでいます。 妹が生まれたその日に亡くなり、(40年以上前)金銭的に余裕も無く、小さい赤ちゃんを一人お墓に入れるのもかわいそうと母の父母のお墓に入れてもらいました。 私の母と父はその後離婚し、今は私と母だけで暮らしています。 そこで疑問なのですが、母が亡くなった場合、お墓は新しくどこかに建てた方がよいのでしょうか? 離婚しているので、実家のお墓に入れてもらうというのは問題があるのでしょうか? (戸籍の名字は今も父の姓のままです) 私は未婚で子供も居ないのでお墓を新しく建ててもすぐにお墓を守る人が居なくなってしまいます。 問題が無ければ、実家のお墓に妹と一緒に入れてもらえばいいのではないかと考えているのですが、まったくお墓について知識がないので、教えて頂けたら助かります。

・現在は、多忙により、質問は直接お話しできる方に限り、相談を受け付けております。

間接的ですと、相談者の波動の把握等にずれが出たり、負荷が増大する為、相談の無い様の中から、多くの皆さんに該当する様な内様のものをご紹介しております。

お墓につきましては、同様の悩みやご質問が増えてきており、大筋でのご説明が可能でしたので、ご説明致しました。

ご相談いただいたお墓の件ですが、大筋は奈良さんのお考えの通りで問題ございません。 時により、宗派やそのご家庭の方々の考えや思いで状況が変化している場合があります。

お墓は色々な要素を持っており、魂入れから始まり、お墓自身が力を蓄え、お参りの祭に優しく、そして暖かい、思いやりの気を参拝者に与えてくださいます。

しかしながら、常に全ての魂が常駐(宿っている)しているというわけではなく、皆が合流する目印的な役割を果たしています。

渋谷の忠犬ハチ公像のようなところがあります。

また、お墓は、事情があって、お参りできなければ仏壇で手を合し、仏壇が無ければ思い(気持ち)を込めて感謝の念を送ると思いが届く、ありがたいものでもあります。

また、以前ご紹介した、耳寄りの話の 『 お墓が遠くてお参りできない 』 をご参考ください。

一連のご説明が、解決への参考となる事を願っております。

朝出かける時に不安になった時にできる事

朝出かける時や旅に出る時に不安を感じている自分がいます。

その不安を解消し、元気に出かけられる「おまじない(マントラ)」は無いのでしょうか。と言うご相談がありましたので、お役に立てばと、古き呪文(マントラ)「コソマヤタク」についてご紹介しました。

手を合掌して「コソマヤタク、コソマヤタク、コソマヤタク」と3回唱え、合掌した手に「ふう」と息を吹きかける。

*「コソタクマヤタク(8文字)」でも効果があります。

家を出る前に行っておくと、外出先での災難や邪気等の禍・難から身を守り、同じ場所(家)に戻ってこられる。という、呪文(マントラ)です。

合掌は、以下の2つの方法があります。

蓮華合掌(れんげがっしょう)

手と手を合したときに、手のひらと手のひらをくっつけず、蓮華の花のつぼみのように、少し膨らんだ状態の合掌方法。

金剛合掌(こんごうがっしょう)

手と手を合わせたときに、左手の指先を前方にずらして両手の指を交差させ、指先が交差するようにするとともに、掌をぴったりと合わせます。

合掌は、どちらでも方法でも構いませんが、金剛合掌の方が波動の発信力が高まり易いと思います。

霊を見てしまった時の対処法

「霊が見えたことがあり、思わず声を上げてしまいました。  無視をするのが一番良いと聞いたことがありますが、どうすればよいのでしょうか?」というご質問がありました。

どちらかで、たまたま霊(霊魂)と波動が合い、霊を見てしまった場合は、知らない顔をして、相手にしないで放っておくと良いと思います。

普段、街中ですれ違う人や出会った人に対して、何か対応したり、声を掛けたりしたりしないと思います。  霊(霊魂)への対応・対処もそれと同様で良いと思います。

それというのも、昼夜に関わらず、街中にはたくさんの霊が暮らして?(存在して)います。

浮遊霊的なものから地縛霊的なもの、そしてそれ以外のものまで、成仏しなかった霊達がいるのです。

分かりやすく言うと、肉体がなくなった人間?(霊魂)が、魂だけとなり、その魂だけの状態で、この世に留まっているということです。  もちろん、普通はその状態を目にすることはありませんが、何かの際に波動が合ってしまいその状態を目にしてしまうことがあるのです。

また、霊(霊魂)達が、この世に留まっているいる理由を聞かれますが、ほとんどの理由が、この世に対しての執着だと思いますが、自身が亡くなったことに気付いていないものもいるのも事実です。

ですから、ご質問の対処方法として、

『たまたま霊(霊魂)と波動が合い、霊を見てしまった場合は、知らない顔をして、相手にしないで放っておく。』のが良いと思います。

今回のご質問のような場合と、憑依や何かを訴えて、その姿や形(霊障)をもたらすものは、その対応が違ってきますが、通常の場合は、今回の対応で良いと思います。

やけどの対処法

やけどをした時のおまじない

やけどをした時のおまじないについてゲストブックに質問がありました。

私の知る限り、

おん  ・・・・・ 帰命、供養、仏の三身。
そわか ・・・・・ 円満成就、幸あれ、祝福あれ。 を意味すると存じます。

やけどのおまじないの中で、

「猿沢の池の大蛇が焼けこげる、その火をもどす芹の露々、おん あびらうんけん そわか」を3回唱えた後に息を3回吹きかける、もしくは、あらかじめ水を用意しておいて、息を吹きかけた後、やけどをしたところに、水をかける(塗る)。 というものがあります。

そして、少し長いですが、もうひとつ、

「みやまをとおる、はまだれだいじや、あじかわうじのしそんなら、いたむな、はれるな、あとひくな、なおるぞ、なおすぞ、ゆさゆさ、なおるぞ、ゆさゆさ、なおすぞ、おん あびらうんけん そわか。」を3回唱えた後に、やけどをしたところに息を3回吹きかける。 というものもあります。

その他にも、富士のお山や遠野などのもの、短いものから、和歌のようなものまで色々ありますが、やけどの場合、重度のやけどであれば命にかかわることもあります。 やけどを負った場合は、一刻も早く医者の手当てを受けるようにしてください。

参考までに、奈良県に猿沢池という池があります。

この猿沢池には、言い伝えがあり、その言い伝えのひとつに、猿沢の七不思議という言い伝えがあります。

その七不思議とは、1.澄まず 2.濁らず 3.出ず 4.入らず 5.蛙はわかず 6.藻は生えず 7.魚が七分に水三分。 というものです。

これは、猿沢池の水は、1.その水が澄むこともないが、2.ひどく濁ることもない。 4.水が流入する川もなく、また、3.流出する川もないのに一定の水量を保っている。 たくさんの亀はいるものの、5.蛙はいないし6.藻も生えない。 放流などにより、魚が増える一方であるにもかかわらず、魚であふれることもない。 これらのことから、7.水より魚が多いような池。 であるということだそうです。

この他にも、猿沢池には、中秋の名月の夕「采女祭」などもあります。

ご参考になれば幸いです。

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